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xRapidを利用したテスト送金にも好結果を残し、続々と取引所への上場を果たし波に乗っているRippleですが、元々国際送金のインフラ整備プロジェクトを掲げていた事を考えると順調にプロジェクトを成長させていると言っても良いと思います。
リップル社の目的は何か?
リップル社の目的は「10年以内に世界中の誰でも3~5秒で支払の送受信が可能にする事」としています。
これを達成する為の戦略として「銀行とを通じてRipple社の技術を普及させる事に注力する」を挙げており、今後もリップルネットワークの拡大を押し進める事を明かしています。
これらの発言はリップル社のグローバル・ペイメント・スペシャリストを務めているCassie Craddock氏がUnbound 2018カンファレンスで発言した事で、銀行との提携の必要性についてはこちらの記事内で述べている通り、「銀行」という存在の重要性を説いています。
より詳しく述べると、少額決済時の銀行の重要性は低いものの、大きな金額の決済になればなるほど「銀行」という存在が重要になってくると述べています。
リップルネットワークへの参加を表明する銀行は今後ますます増えてくる事が予想されます。
その中でRipple社の存在感と提供する技術のパフォーマンスが更に発揮されていく事は間違いはないでしょう。
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