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リップル社のプロジェクトと言えば国際送金のインフラであり、さらに世界の人が数秒で送金できるようにするという物です。
このプロジェクトを達成するにあたりわざわざ銀行と連携・提携する理由は何でしょうか?
リップルの技術を持ってすればわざわざ銀行を介さなくてもリップルネットワークを利用すれば済む話です。
にも拘わらず銀行というワンクッションを置く理由は何なのでしょうか?
これについて、リップル社のCassie Craddock氏は次の様に答えています。
銀行を経由しない取引が主流になる事は現実としては厳しいと考えています。
仮想通貨を利用する事で世界中のどこへでもリアルタイムでトランザクションの送信は可能ですが、人々は仮想通貨による送金に馴染みが無い為、仮想通貨の送金と受取に快適さを感じていません。
こういった事情から今後も銀行が国際決済の大半を担う事に変わりはなく、国際決済の問題点を解決する為に銀行と直接連携しています。
つまり、どれだけ仮想通貨の認知度が上がろうとも、仮想通貨の送金や受取に馴染みがない以上、これからも銀行を利用した国際決済が主流になる事から、銀行と連携をしたという事です。
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