ベトナムと言えば過去に何度か大きな仮想通貨詐欺事件が発生した国ですが、ホーチミン市で仮想通貨に絡む大きな詐欺事件が発生しました。

今回の事件は、ホーチミン市のフーニュアン区にあるスカイ・マイニング社が仮想通貨への投資として多くの投資家から資金を集めましたが、社長は「病気の治療の為」として海外に逃亡しました。
逃亡先はアメリカと見られています。

今回の被害者は投資家約4000人で被害総額は約7000億VND(約34億円)との事です。
ベトナムと言えば、以前はピンコインとアイファンのICO詐欺で総額700億円を超える被害を叩きだした事件も起きています。

現在ベトナムでは仮想通貨の決済は違法となっていますが、マイニングマシンは「データ処理機」に該当している為、海外から簡単に購入が可能となっています。

しかし、仮想通貨に絡んだ事件から国民を守る目的でマイニングマシンの輸入制限や管理を強化する為の対策を講じています。

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