仮想通貨市場は全体的に価格を下げていますが、その中で目を引くのはイーサリアムです。
下落の理由として、ICOプロジェクトの売却懸念が先行した事によるもので、この時の下落でビットコインの下落率を超えてしまったとの事です。
*参考記事
この流れに呼応する形でビットコインや他のアルトコインも大きく値を下げる結果になり、特にビットコインは1時間で5%近いほどの下落を見せて、サポートラインと見られていた6000ドルを割りました。
この6000ドルという数字は金融市場で重要とされる数字であり、仮想通貨ファンド会社「Rivemont Crypto Fund」も相場の要となると言及したばかりです。
ビットコインこそ地力がある事からそれなりに値を戻す動きがみられるものの、アルトコインは年初来の最安値を更新する通貨が続々と出ていて、前述のETHは勿論、時価総額3位のXRPやBCHも下落しています。
アルトコインは200を超える通貨が99%下落
ビットコインは年初からの下落は58%程になりますが、アルトコインは大きな下落をいくつもの通貨で確認する事が出来ます。
騰落率も掲載しているathcoinindex.comのデータでは99%以上の下落を記録している通貨は200を超えている事が分かりますが、イーサリアムの報道に隠れていましたが、実はリップルも90%を超える下落率を記録しています。
尤もRippleに関しては証券か否かの懸念や、関連する訴訟が相次いでいる事が大きく影響していると予測出来る為、他のアルトコインに比べればかなり毛色が違う問題とも言えそうです。
トレンド転換の鍵は何か?
一時的な高騰こそあれ、2018年は基本的に下降トレンドが中心になっています。
この下降トレンドを転換させるために必要な要因として「機関投資家」関連事業が挙がっていて、その中でも特に「ビットコインETC」・「仮想通貨取引所Bakkt」・「カストディサービス」の三点が挙がっています。
いずれも現在進行している要件ばかりなので、時間の経過で解決するものではありますが、ビットコインETFだけは現状不透明となっています。
CBOEはビットコインETFにおいては本命とされている為、審査が可決するのでは? という見方が優勢です。
いずれにしても、この下降トレンドから抜け出すには新しい市場の開拓につながる何かが必要である事に違いはありません。
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