バイナンスのCEOである趙長鵬氏（通称CZ）が、binanceが開発中の分散型取引所のデモ映像を公開しました。

CZ氏自身が出演しているデモ映像では、ユーザーインターフェースの出来はあまり良くなく、「あまり期待して欲しくない」としながら、独自ブロックチェーンの「バイナンスチェーン」にとっては小さくても、「Binance」にとっては大きな一歩であるとしています。

A first (rough, pre-alpha) demo of the Binance Decentralized Exchange (DEX), showing issuing, listing and trading of tokens. All cli based, no GUI yet. A small step for #BinanceChain, a big step for #binance. https://t.co/2aXkR0gclP

— CZ (not giving crypto away) (@cz_binance) 2018年8月9日

今回の動画ではデモ映像を流すのみで分散型取引所のサービス開始がいつなのかは明言されていません。

分散型取引所のメリットとは？

分散型取引所はセキュリティの高さが評価されています。

分散型取引所では、ユーザーが秘密鍵の所有権がユーザー自身にあり、コインを自由に利用できる仕組みを提供できます。

片や中央集権型の取引所は仮想通貨を一か所でまとめて管理する「ハニーポット」方式を採用している為、ハッカーにとってはターゲットを絞る事が容易です。

Binanceの取り組みは？

バイナンスは8月1日に分散型ウォレットである「トラストウォレット」を買収しており、開設予定の分散型取引所のウォレットにトラストウォレットを採用する方針を明らかにしています。

また、イーサリアムのヴィタリック・ブテリン氏が「中央集権型の仮想通貨取引所は地獄で焼かれてしまえ」と発言した事がニュースになりましたが、これについて「完全な分散型は無い」とし、エコシステムの前進の為に余裕を持つ事を提言しています。
*ブテリン氏の発言

おすすめ取引所：Binance

Binance：https://www.binance.com/

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圧倒的な種類の銘柄と、安価な手数料。 国内取引所で購入出来ない通貨もBinance(バイナンス)でなら購入可能！

管理人も日本の取引所が軒並み酷い事になっているので、バイナンスをとても重宝していますよ！