最近のICOを始めとした仮想通貨市場について手厳しい発言で知られるブテリン氏が取引所が、分散化を肯定する姿勢を見せると共に、より良い分散型プラットフォームの構築や成長と共に、中央集権型の仮想通貨取引所を仮想通貨取引所の市場から取り除けると主張しました。
その上で「中央集権型の仮想通貨取引所は地獄で焼かれるべき」という主張を展開しています。
その理由として、中央集権型の取引所では、成長する仮想通貨・プロジェクトがプラットフォームの一存で決まる力を持っている事を挙げています。
取引所は凡そ1000~1500万ドルの上場手数料を課す事で上場通貨を決定しているとされています。
ブテリン氏は「仮に誰かがハードフォークパッチの作成を強要し、作成したとしても、パッチをダウンロードし、利用するのは少数にとどまる」とし、現在のETHのETCに対する優位性を暗に主張しています。
ブテリン氏は以前から仮想通貨に対して厳しい発言が多い事で知られ、昨今のICOプロジェクトを「ランボルギーニに乗りたいだけ」と揶揄したり、「プロジェクトに魂がこもっていない」等の発言が目立ちます。
twitterの反応
これだけ保守的な日本でDEXなんて可能なのだろうか。
やはり日本は遅れをとるな
イーサリアム創設者ブテリン氏:中央集権的な取引所が「地獄の業火で焼かれる」ことを望む https://t.co/AIJXQJ51EE @coin_postより— アダモちゃん (@jarmain_jacobs) 2018年7月8日
ブテリン氏のゆうてる事はわかるけど、それだけでは仮想通貨は発展しないやろうな。
ここでもバランスが大事やね。何事もバランスやね。イーサリアム創設者ブテリン氏:中央集権的な取引所が「地獄の業火で焼かれる」ことを望む https://t.co/bZlCpzB0gG @coin_postより
— 仮想通貨たむら (@angoutsuukalove) 2018年7月8日
twitterではブテリン氏の発言を支持する声がある一方で、中央集権的な物もあり、バランスが大事とする声物あります。
ここ数年で大小様々な仮想通貨取引所が誕生していますが、ここからどれだけ中央集権型、非中央集権型の取引所が生き残るかが気になる所ですね!
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