BATはBraveというブラウザ上でやり取りされるトークンです。
Braveブラウザというのは
こんな感じのブラウザです。
使用感としてはグーグルクロームに非常に近いブラウザですが、特筆すべき特徴があります。
・広告をブロック
・読み込みが早い(しかも計測して表示してくれる)
・使う事でBATがもらえる
・気に入ったサイトに投げ銭が出来る
気に入ったサイトに投げ銭が出来るという変わった特徴が存在します。
直接サイトに対して支援が出来るブラウザというのは非常に珍しいですね。
さらに、BraveはネットサーフィンをするだけでBATがもらえるという機能があり、ネットサーフィンを頻繁にする人にとってはちょっとしたお駄賃がもらえる様な感じで、面白いですね。
しかし、実はネットサーフィンによるBATはまだもらえません。
現在は寄付機能しかなく、Braveブラウザを使用した人が報酬としてBATをもらう機能は2018年末に実装を予定しているみたいです。
これに関しては余談になってしまうのですが、BATとBraveの開発者はFirefoxで有名なMozillaのCTOとCEOを歴任したブレンダン・アイク氏です。
そういった事実からか、2017年5月にBrave社が行ったICOで発行されたトークンは24秒で10億ETH(約3600万ドル)を集めたICOです。
BATとBraveはどうなる?
BATは恐らくBraveを使ってもらうための通貨であると考えられます。
BATの普及とBraveの普及はリンクしており、それぞれが普及すればもう一方の価値も高まるという関係です。
気になる点としては、既にブラウザはグーグルクロームが中心となり、appleユーザーにはsafariが浸透しきっています。
人気は今一つとはいえEdgeも存在しますし、当然FireFoxも現役です。
この中に新たなブラウザが切り込む余地がどれくらい残っているのか?
独自の機能を付加したBraveがどれだけの普及するか楽しみです。
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