仮想通貨の中でも特別なポジションにいるのがXRP(リップル)です。
銀行間の迅速な送金と手数料の削減を実現を掲げており、さらにそれを実現。
着々と銀行との連携を果たしつつ新しいプロダクトをリリースする等、文字通り飛ぶ鳥を落とす勢いです。
そんなリップルが東南アジア最大の仮想売通貨取引所である「MBAex」に上場する事が発表されました。
MBAexとはどんな取引所なのでしょうか?
MBAexってどんな取引所?
MBAexは現在34ヶ国にサービスを提供している仮想通貨取引所で、7月24日、主要通貨やUSDTによるXRPの売買を開始しました。
現在取り扱いをしている通貨はBTC,BCH,ETH,LTC,USDTの5種類とMDPという取引所コインの計6種類で、今回XRPが加わる事で7種類になりました。
取り扱い通貨の種類が少ないところを見ると、アメリカのCoinbaseの様に上場する通貨はある程度価値が確立した物だけみたいですね。
そして一番の特徴は日本語に一切対応していないところです。
UIは勿論サポートも中国語と英語のみです。
MBAのコアメンバーは多国籍メンバーで構成されており、外国為替から金融業界等で10年以上の経験を積んでいるとの事です。
コインマーケットキャップによればMBAexの取引高は市場で74位、仮想通貨市場全体で見れば上位と言えそうですが、TOP層が異常なので恐らく中堅に位置すると思われます。
取引所コイン MDP
MBAexは2018年6月29日、つまり比較的最近独自トークンであるMBAexデジタルパス(MDP)を開始しています。
MBAex内で取引されている通貨の売買に利用できるほか、様々なサービスを受ける事も可能です。
知名度こそ今一つとなっていますが、MDPは発行以後着実に価格を上げており、発売当初0.16ドルであったものの、7月に入った段階で3ドルを超える高騰を見せています。
MDPは使用後ロックがかかる為、徐々に上昇する事が予想されています。
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