tokenNEWS
中国テンセントが開発したチャット、ソーシャルメディア、決済アプリの「微信(WeChat)」は、WeChatのユーザーが契約手続きを暗号化するサードパーティのブロックチェーンアプリを停止しました。
「小協議」と呼ばれる微信の小程序(ミニプログラム)は、微信のユーザーがブロックチェーン技術を用いて契約書と独自のソーシャルメディアIDを作成するのを可能にするサービスとして宣伝されており、小協議は契約書の内容とユーザーの身元が同一であり信頼の確保が可能と伝えられていました。
小協議は、ユーザーが有料でイーサリアムネットワークをベースにした契約を暗号化して記録するのを可能にするアプリでしたが、立ち上げから1日も経たないうちに同アプリの配信は停止され、同アプリは以下のような声明を出しました。
「サービスの違反があったため、小協議の配信が停止されました。微信小程序のプラットフォーム上に小協議のコンテンツを出すことが許可されていないという事実のため、同プログラムのコンテンツが停止されたことについてお詫び申し上げます」
微信は月間アクティブユーザーが10億人を超えたと発表したばかりで、これは世界で5番目の規模のソーシャルメディアネットワークです。
コメントはまだありません