取引所の独自トークン・独自コインはどれくらいある?取引所トークンを解説!

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仮想通貨の種類は沢山ありますが、その中で持っていると何かとお得なサービスを受ける事が可能な通貨が存在します。
それは取引所トークンと呼ばれる、仮想通貨取引所が発行している通貨で、独自コインとか独自トークンといた呼ばれ方もします。例えば当サイトイチオシの「Binance」ではBNBトークンなんていう仮想通貨を発行していますが、これも取引所トークンの一つで、これを利用する事でバイナンスでの取引の手数料が半額になるというサービスが受けられます。

Binanceを例に出しましたが、こういった取引所が独自で発行しているトークンは沢山存在していて、何かをきっかけにした暴騰で利益を手にした人も存在します。
仮想通貨の中でも独特のポジションの通貨ではあるものの、ICOの段階から参加したとしても真っ当な取引所の物であれば手堅い通貨でもあります。

 

WWXトークン

上場は2018年6月頃を予定しており、現在は上場していません。

WWXトークンの特徴・特典

1:Wowoo Exchangeでの取引手数料が半額
2:Wowoo EXchange内で他の仮想通貨の購入が可能

トレーダーにとって取引手数料が半額になるというのはうれしい特典です。
2018年6月の上場後にどの様な値動きをするのか気になる所ですが、Wowoo自体が注目されているので、手堅い独自トークンの中でも更に手堅い部類かと思われます。

 

NEXトークン

WWXトークン同様未上場で、上場時期は後日発表となっています。
ネットでは4月中といった噂もありましたが、4月30日に書きつつ5月1日すでに上場していないのでアナウンス待ちになっています。

NEXトークンの特徴・特典

1:スマートコントラクトを採用
2:セキュリティに力を入れている
3:細かい注文は全てオフチェーン
4:手数料とスピードの問題を解決

NEX Exchange、聞きなれない取引所だという人もいるかもしれませんが、コインチェックのNEM流出事件後に注目されている取引所です。
NEXはDEXの高いセキュリティに、オフチェーンを利用した取引の処理速度向上を加えたプロジェクトです。

オフチェーンというのは、ブロックチェーン外でデータのやり取りをする技術で、増えすぎた取引による容量のパンクを解決するという事で注目されています。

 

ZDCトークン

ZODIACが発行するトークンですが、未上場で上場時期に関する情報はまだありません。

ZDCトークン特徴・特典

1:ZDCをZodiacで利用する場合、手数料が20%オフ
2:一定量のZDC払いでプレミアム機能が使用可能

独自トークンは大体手数料割引が特典になっているので真新しさはないイメージです。
気になるプレミアム機能についてはまだ公表されていないのでなんとも評価出来ないので、続報待ちになります。

 

CXトークン

こちらも現在未上場です。
さらに特徴や特典等について明確に発表されていません。

上場時期が2018年6月頃を予定しているとのことで5月内には続報が出てくると思われます。

 

QASHトークン

QUOINEX社が発行しているトークンです。
第二四半期から稼働予定のLIQUIDで利用可能になる独自トークンです。

QASHトークンの特徴・特典

1:QASHの貸し出しが可能、利子はQASHで受け取り可能
2:QASHでの支払いの場合、ICOを割引で参加可能になる

QASHはLIQUIDで利用可能であるという点がメインになっていますが、現在はLIQUIDが稼働していない為、QUOINE取引所で支払が可能、というのが唯一の使い道になります。
ICOに割引価格で参加可能というのはかなり大きなメリットであり、まだ公表されていないメリットもあるとの事で、今後徐々に公表されていくと思われます。
Binanceとのパートナーシップを締結している事もあり、長い目で見ればかなり硬い独自コインであると思われます。

 

Zaifトークン

Zaif交換所が発行している独自トークンです。
Zaifという日本でも人気の取引所が発行している、という事もあり2016年7月30日に発行された直後の時点で0.9円でした。
そこから最大で5円まで上昇したものの、現在は1円前後で落ち着いています。

Zaifトークンの特徴・特典

実はZaifトークン自体に直接使う方法は無く、条件付きで購入すると2%のCOMSAトークンが付与されます。

 

BNBトークン

現在取引量世界一のBinanceが発行している独自コインです。

BNBトークンの特徴・特典

特徴はBinanceの売買の際に発生する取引手数料が半額になります。
この点はWowoo Exchangeと同じではありますが、バイナンス自体が取扱銘柄の多さや利用者の多さで圧倒している為、かなり魅力的な特典となっています。

 

HTトークン

Huobiが発行している独自トークンです。

HTトークンの特徴・特典

1:トークン保有により取引手数料が50%オフ
2:4半期ごとに利益の20%を買い戻し

この二つが特典になりますが、手数料50%オフは無条件ではなく事前にVIPサービスに申請した上で、ある程度の金額を支払っておく事で利用できるシステムなので注意が必要です。
4半期毎に利益の20%を買い戻しというのは、これを行う事で価格が徐々に上がっていく、とされています。

 

KCSトークン

Kucoinが発行している独自コインです。

KCSトークンの特徴・メリット

1:取引手数料が最大30%オフ
2:KCSトークンを保有する事で毎日配当が得られる

取引手数料が最大30%オフ、となるとBNBやWWXトークンの様な半額には見劣りするものの、保有するだけで毎日配当がもらえるという珍しい特典を持っています。
貰える配当はトークン保有率が高い人ほど多くもらえるという特徴がある為、注意が必要です。

 

BIXトークン

Biboxが発行している独自トークンです。

BIXトークンの特徴・特典

次の通り年数で割引特典があります。

・1年目:50%
・2年目:25%
・3年目:12.5%
・4年目:6.25%
・5年目以降:0%

一般的に持っていれば得になるシステムになるのが特典という物ですが、BIXトークンに関しては長く保有すればするほど割引率が下がるので、長い期間保有すればよいという物でなく、少し変則的な物となっています。

 

CETトークン

CoinEXが発行している独自コインです。
今年に入ってから配布が始まった事もあり大きな値動きはありません。

CETトークンの特徴・メリット

1:取引手数料に使用する事で手数料を安く出来る
2:4半期(3カ月)ごとに利益の20%でCETを買い戻す

この2点の特典が存在します。

 

CEFSトークン

Cryptopiaが発行している独自トークンです。

CEFSトークンの特徴・特典

・Cryptopiaの毎月の利益をトークン所有者に還元

他の取引所に見られるような手数料割引と言った物はありませんが、取引所の利益を保有者に還元するという特典があります。

 

OKBトークン

OKExが発行している独自コインです。

OKBトークンの特徴・メリット

総トークン量の60%にあたる6億トークンをOKBトークン保有者に分配という特徴があります。

取引所自体がまだマイナーな存在なので、これからの伸び次第ともなりそうです。

 

COSSトークン

COSSが発行しているトークンです。緩やかな高騰というよりは細かい高騰が頻繁にあります。

COSSトークンの特徴・メリット

1:取引所手数料の50%をCOSS保有者に分配
2:仮想通貨による決済
3:デビットカードの発行
4:投票システムの実装

4つの特徴がありますが、2~4については現段階では「予定」になっており、実装されていません。
全てが実装されるのがいつかは未定です。

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