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シンガポールに拠点を置くコンサルティング会社ソリディアンスによると、ベトナムでの請求収納代行等のファイナンス・テクノロジー業界の2017年の市場規模は約44億ドルにまで膨らんだと推定されています。
スタートアップ企業各社は市場開拓の為に約1億2900万ドルを投じたとされており、ベトナムの生活水準の向上に伴い、スマートフォンや銀行口座は今後更に普及していくと考えられており、これに牽引されたフィンテック業界の市場規模は2020年までに更に約78億ドルまで増加する事が見込まれています。
ベトナム国家銀行(ベトナムの中央銀行)は2017年にフィンテック指導部を発足、同業界の成長を支援しつつ消極的な影響の防止等、市場を効率よく管理する仕組みの構築に努めている等、金融業界自身が積極的な動きを見せています。
ベトナムFintech市場はアジアの中でも期待されており、ウォースストリートやシリコンバレーの大企業は勿論、アメリカ、ベルギーやフィンランド等の政府に至るまで積極的にアプローチをかけている状態という事で、その注目度の高さが伺えます。
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