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国連はブロックチェーン技術が効率を上げる仕組みがどの様な働きをするのかを検証する為、ブロックチェーンのプラットフォームであるIOTAと「覚書」に署名した事を、22日に認めました。
国連のプロジェクトサービス機関(UNOPS)を中心にした今回の提携に関する発表では、ブロックチェーンを使用する事で仲介者を排除し、効率化を目指す事が目的である事が発表されました。
UNOPSのブロックチェーン技術特別顧問である山本芳幸氏は次の様に述べています。
仲介者を必要とせずに、これらのプロセスが同時に機能できるようになるよう技術を活用することは、組織としてのミッションを効率化することに役立つだろう
IOTAと提携する事により、今後UNOPSは「UNOPSの特定の領域を更に効率化する為の概念実証の開発」に加えて「トレーニング・ワーク・ショップ」や「ソートリーダーシップ・セミナー」の開催を予定しています。
17年11月に、世界アイデンティティネットワークとの提携で、児童の人身売買を防ぐためのデジタル身分認証システムの制作が行われましたが、それ以前の6月には、イーサリアムネットワークを国際援助に活用しており、今回の提携はブロックチェーンを様々な分野に導入している国連にとって、ブロックチェーンの導入が更に加速している証明とも取れそうです。
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