tokenNEWS
TwitterとSquareのCEOを務めるジャック・ドーシー氏は、仮想通貨が未来の決済手段になるという見解を明かしつつ、「インターネットは本来の通貨にふさわしい」と語りました。
ニューヨークで開催された仮想通貨イベント「コンセンサス」で、ドーシー氏は仮想通貨が世界における決済手段の未来の姿という、仮想通貨投資家達のビジョンを共有し、ドーシー氏自身はどうなるかは分からないと前置きしながらも、「ビットコインが決済手段の未来の姿になる事を願っている」としました。
決済や金融サービスを手掛けているSquareは、14年にビットコイン決済に対応し、2018年2月にはあぷりのユーザーがBTC取引出来るようにしています。
しかし、必ずしもドーシー氏のスタンスを共有しているわけではなく、ドーシー氏によると「社内で議論を呼ぶものだった」と語り、現在でも議論が行われているとのことで、スクエアの取締役会の一部では仮想通貨のアイデアにも抵抗しているとの事です。
ドーシー氏はビットコインが10年以内に世界の「単一通貨」になるというコメントを表明しており、現在の問題点である決済速度の遅さや高いコストを認めつつも、多くの人が持つようになることでそういった問題点も解決に向かうと述べています。
コメントはまだありません