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ブロックチェーン・仮想通貨に対する友好国として有名なスイスですが、この度ブロックチェーンの業界スタンダードを目指して新しい団体を立ち上げる事になりました。
主な市場は金融市場をターゲットにしており、金融市場でのブロックチェーン技術の活用を促す事を目指していて、新しい団体名はキャピタル・マーケッツ・アンド・テクノロジー・アソシエーション(CMTA)となっています。
CMTAはレンズ&シューテリンの他、オンラインバンキングのスイスクオート等様々な関係者の協力によってジュネーブで設立し、資金調達を目的にしたブロックチェーンの応用を模索している企業を対象にした標準的なツールの提供を目指しています。
スイスのツーク州にはブロックチェーンや仮想通貨技術の中心地である「クリプトバレー」と呼ばれる地域があります。
ツーク州ではブロックチェーンを導入した市民投票を予定していて、この投票では2017年11月に作られたデジタルIDシステムの導入が決定しており、市民はスマホといった端末からの投票が可能になります。
その一方で、融資方法を変更する事を目的とし、中央銀行の権限を強化する事を可能にする「ソブリン・マネー」が反対多数で否決する等、ブロックチェーンの台頭に応じて国民が中央集権的なシステムの脱却を目指している風潮があります。
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