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仮想通貨に対して友好的な姿勢を見せているスイスですが、スイスで初の仮想通貨企業へのビジネスアカウントの提供を行われました。
口座の提供をしたのはヒポティーカバンク・レンツブルクです。
暗号資産管理ビジネスの提供はファルコンプライベートバンクが2017年に行っていますが、ヒポティーカバンク・レンツブルクCEOのマリアンヌ・ヴィルト氏は口座を開設をしたのは自社である事を強調しています。
ICOや企業によって行われるマネーロンダリングが問題となっている事は認知しているとしたうえで、仮想通貨に関連した企業との契約の際、スイス金融市場監査局にリスクや法令遵守等の調査を報告している事を明らかにしています。
同氏によれば、ヒポティーカバンク・レンツブルクは新規顧客の契約には注意をしており、綿密な調査を行った上で受入れた仮想通貨関連企業はわずか2社との事です。
現在スイスのツーク州は「クリプトバレー」と呼ばれるほどの盛り上がりを見えており、銀行が厳格すぎるポリシーを貫く事で、企業を海外に流出させるリスクを抱えています。
そうした事からも銀行としてもある程度の方針の変更は当然とも言えるかもしれません。
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