2017年前半、マイニングの主役と言えば中国でしたが、後半に入り中国が規制を採った事で、マイニング業者は新しい拠点を模索し、2018年はマイニング業者がより良い条件の土地を求めて世界中に散らばっているのが現状です。
マイニング業者にとっての好条件とは、「電力が安い事」これが最優先事項となります。
有名な所でカナダのケベック州やスイスのツーク市の名前が上がりますが、最近ではニューヨーク北部の廃工場が仮想通貨のマイニング拠点として生まれ変わるという事で少し話題になりました。
テキサス州でもアルミ精錬所がリニューアル
アルミ精錬所をマイニングビジネスに転換する事を表明。
これはアメリカテキサス州のRockdale市で現在進行中のプロジェクトであり、Bitmain社はマイニングビジネスを始めるにあたって求人広告の公開も行っています。
Central City Rockdale Reinvents Itself from #Mining Coal to #Mining Bitcoin BY: Nigel Dollentashttps://t.co/z9ptsNq2rW#Adoption #ASICs #BitcoinMining #Bitmain #Business #Energy pic.twitter.com/4n1OMKI2R7
— BTCMANAGER (@btc_manager) 2018年7月26日
世界各地に散らばった仮想通貨マイニング業者ですが、必ずしも歓迎されるわけではありません。
地域の雇用創出に貢献という事で歓迎されるケースがある一方で、マイニングに利用される膨大な電力が本来の意図とは違う形で利用される事に抵抗を感じる地域もあるみたいです。
今回テキサス州に進出をするBitmainは求人を出す等地域の雇用創出を行っている事から歓迎される側、ではないかと考えています。
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