仮想通貨スタートアップのユーバンクス(Ubanx)は、全ての人に仮想通貨を理解し活用する機会を提供する事を目的として、実店舗を世界中の都市で開店する計画を立てています。
仮想通貨に触れていない一般層への普及を加速させる狙いです。
小売店舗をオープンする前から、ユーバンクスは「仮想通貨のApple Store」になるという目標を立て、容易な利用とサービスの質に重点を置いていて、「ユーバンクス・スペース」と呼ばれる小売り店舗に足を踏み入れた人に、ブロックチェーン商品や金融サービスが付いたユーバンクス製のモバイルアプリが提供されます。
ユーバンクスのスタッフからアカウントの開設から仮想通貨の購入、交換や取引方法、ハードウェアウォレットやマイニング設備の購入方法を指南してもらう事が可能で、ユーバンクス・スペースでは仮想通貨に関する講義を受ける事も可能で、ブロックチェーン教育の格差を埋める事を目指しています。
銀行より便利に
ユーバンクスチームは、仮想通貨を普及させるためのコントラクト・協力関係・コアテクノロジーを発展させたとしています。
認可を受けた金融機関や銀行よりも優位になる事を目指し、アルゼンチンのTSAバンキングとの協力関係を結び、ハードウェアウォレットで有名なトレザーや、空港ラウンジのプライオリティ・パスとの協力関係も結んでいます。
ユーバンクは現在、世界中でユーバンクス・スペースをオープンする事を目指し、申請を受け付けており、その数は増加傾向にあるとしています。
BANXトークンの先行販売・一般販売
ユーバンクスは、BANXトークンを仮想通貨取引所に上場させ、戦略的立地でユーバンクス・スペースのオークションを開催して、仮想通貨スクールの設立をめざしています。
BANXトークンは、ユーバンクス・スペースの運営に申し込む為の権利を入札する為に使える他、ユーバンクスの様々な商品やサービスの購入、コミュニティの活発化の為に利用が出来ます。
先行販売は現在進行中で、2018年6月30日、もしくは売り切れ次第終了予定で、一般販売は先行販売終了後、一週間後に開始されて、8月23日まで行われる予定です。
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