ブロックチェーンは様々な物に応用可能と言ってきましたが、ついにブロックチェーンを活用したスマートフォンが誕生します!
イスラエル系スタートアップのシリン・ラブズが鴻海科技集団(フォックスコン・テクノロジー・グループ)傘下のFIHモバイルと提携する事を発表しました。
シリンは昨年12月にICOを行い170億円の調達をしていましたが、その時点ですでに生産体制の確保が課題とされていたので、それをクリアする為の提携だと思われます。
シリンは仮想通貨を安全に保管できる世界初のスマホである「FINNY(フィニー)」の量産化を目指します。
発売日はいつ? FINNYって結局どんなの?
そうなってくると気になるのは発売日ですね!
日本ではiPhoneの牙城を崩せるか!? と言われたら見た目や使い勝手次第だとは思いますが仮想通貨に特化した物になるでしょうし、まず崩せないでしょうね、残念!そもそもそういう目的で作られる物でもないですしね。
現在予定している発売日は10月を目処に出荷、程度であって具体的には決まっていないみたいですが、既に2万5千台の予約があり、年内には10万~数百万台という出荷を目指しています。目標出荷台数の幅が多すぎる気がしなくもないですが、これは今後の仮想通貨の盛り上がりを見て絞っていく予定なのでしょう。
価格は999ドル、現在の為替だと10万円を超えてしまいますが、ハードウォレットが1万5千円くらいの価格と考えた場合高い気もします。
シリン・ラボのモシュ・ホゲグCEOは
大衆には決して受け入れられないだろう。私の母がビットコインの使い方を理解できるとはまず思えない。言っておくが、母は聡明な人だ
と述べている為、FINNYはより直感的に仮想通貨の保管と運用が可能になる様に設計していると思われます。
シリンは詳細こそ明かしていないものの、既にファーウェイとテレグラム上で協議があった事を認めており、更なるブラッシュアップをした上でのリリースとなる事が見込まれています。
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