韓国のブロックチェーン研究者はソウル金融フォーラム2018にて、政府によるブロックチェーン技術に対する規制について批判をしました。
東国大学校ブロックチェーン研究センター長であるパク・ソンジュン氏は、韓国の規制当局である金融監督院(FSS)で、フィンテック支援室長であるイ・グンウ氏に仮想通貨とブロックチェーンに対する異なるアプローチをとることは無益だと述べました。
パク氏の「仮想通貨とブロックチェーンの内、片方だけでは有意に存在出来ない」とし、イ・グンウ氏はパク氏の主張に対して「共感する」と述べたうえで、金融当局に伝える旨の発言をしています。
ブロックチェーンの誇大宣伝に対する反発が高まり、仮想通貨やブロックチェーンの二つに対して、均等な体系構築を進める事は技術の前進に向けた一歩となると思われます。
仮想通貨業界で著名なアンドレアス・アントノプロウ氏は、ブロックチェーンのコンセプトに対して警告すると同時に「非常に遅いデーターベース」だと述べました。
中国ではブロックチェーンプロジェクトに格付けを行う計画を立てつつも、自国内で工業団地を展開する等ブロックチェーンに対して力を入れており、中国で注目すべき技術として厚遇しています。
また、仮想通貨に対しては5月に26種類を格付けを行い、発表しています。
韓国では昨年禁止したICOを再度合法化すべく法整備を進めており、ブロックチェーンも加わり今後の仮想通貨市場に大きく影響を与える可能性があります。
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