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未登録証券販売を巡る集団訴訟で、リップル側の代理人にメアリー・ジョー・ホワイト氏とアンドリュー・セレズネイ氏が抜擢されましたが、ホワイト氏はSECの委員長を務めた経験もあり、話題になっています。
今回ライアン・コフィー氏が起こした訴訟では、XRP取引で551ドルの損失を受けましたが、XRPはSECへの登録が必要な有価証券であるとし、中央集権的な運営により、投資家の資産を犠牲にして利益を得ていると主張しています。
ライアン氏は3億ドルにも及ぶXRPの購入取り消しと、仮想通貨収益の信託化を要求しています。
リップル側の両弁護士は、今回の訴訟はサンフランシスコ最高裁判所ではなく連邦裁判所で取り扱われるべきと主張しています。
今回の訴訟に関してリップルの広報担当者は、訴訟が起こされた段階でSECが有価証券であるのかどうかについては判断をしかねているとした上で、訴訟に対しては原告のコフィー氏の主張に全く根拠が無いとし、「XRPは有価証券として扱われるべきではないと信じています」と述べています。
原告であるコフィー氏の弁護士テイラー・コープランド法律事務所は、リップルが主張している「連邦裁判所への移管」は不適切であり州司法制度に戻すつもりであるとし、XRPが有価証券であるのかどうかについて「リップツの存続を脅かす問題」と指摘しています。
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