以前から噂になっていた、SBIホールディングスの子会社である「SBIバーチャル・カレンシーズ」が仮想通貨取引サービスである「VCTRADE」を開始しました。
サービス開始以前から言われていた通り、取り扱う通貨はXRPで、段階的にBTCやBCHを追加する予定です。
SBIバーチャル・カレンシーズは2017年12月に先行で口座開設の申込をした2万人超の顧客を対象にサービスを開始する事になっています。
現在は日本円が決済通貨になっており、実質円とXRPを買う為のサービスと言っても差し支えは無い状況ですが、取引手数料が無料というメリットが存在するので、XRPを購入する場合は以後SBI一点になる可能性もあります。
SBIホールディングス社長の北尾氏は、仮想通貨事業で業界のトップを目指している事を公言しており、手数料を安くし、低スプレッドを標準化する考えを示しています。
SBIバーチャル・カレンシーズは2017年9月に金融庁に交換業者として認可を受けており、昨年末に口座開設の申込をした顧客に対し、審査を終えた順に本人確認のはがきを送付しています。
尚、以後一年近くサービス開始をしなかった理由については、「安全性を追求する」という理由を挙げていました。
先行予約以外の一般顧客を対象にしたサービスについては、2018年7月を予定しており、一般顧客へのサービス提供までにBTCとBCHの取り扱いも開始する方針です。
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