金融庁が認可の取引所を発表しました。
日本人のトレーダーさんたちはこの日を待っていたと思いますが、認可の取引所(仮想通貨交換業者)の中に「SBI VC」の文字があり、一安心した人もいるかと思います。
当初は7月に来るという噂もありつつ、8月に間に合わず9月になってようやく正式決定になったわけですが、取り扱い銘柄を見るとビットコインしかなく、まさかのリップルがないという状況です。
なぜSBIVCはXRPを取り扱いしない?
まさか取り扱いがないという事で、不安になった新規のリップラーは狼狽売りをしたと思います。リップルの想定外の事態は大体平常運転なんですけどね。
わたしもも6月と7月を経験してなかったり、新規参入だったら狼狽売りしていたかもしれません。
でも、言うほど大して下がらなかったし、それ以上に勝算があったのも事実です。
SBI VCの取り扱い銘柄にリップル(XRP)の記載が無いのは、取扱いしないのではなくて、最初はビットコインからで順番に他のコインも上場する、という認識です。
そもそも、国際送金に期待してるから狼狽売りの必要も無く、後々他のコインが上場するのはほとんど確定だし焦る事もないわけです。
記載がないからって上場しない理由を考えるとか考えがまずなかったんですよね。
むしろその逆で、掲載されてない理由を探した方がしっくりきます。
他の取引所を参考にした場合、まず最初にビットコインが上場する確率が高いですし、仮想通貨取引所でビットコインを扱っていないところの方がまずありえません。
一度に複数の銘柄が一気に上場する事も稀ですよね。
時価総額2位のイーサリアムでさえ最近上場した取引所もあるくらいだし、SBIVCも北尾社長があれだけリップル(XRP)に関する話をしておいて、リップルを取り扱いしないとも思えません。
訓練されたリップラーなら言うまでもない事ですけど、リップルの公式サイトには「取り扱い予定」って書かれていて、「SBI ヴァーチャル・カレンシーズ」のロゴもあるので焦る事もなかったんですね。
そもそもリップル自体ショーターには向かないですし。
SBIVC リップルの掲載がない理由・考察・真相
じゃあなぜリップルの記載がないのという疑問が湧きますが、単純に「間に合わなかった」と言う考え方をした方が腑に落ちます。
本来は7月?8月頃が上場予定だったので、夏に上場できないから、とりあえずビットコインを先に上場させてリップルを始めとした他の銘柄の取り扱いは後回しにする、という具合です。
コインチェックの審査が遅れてる理由について和田社長は「取り扱い銘柄が多いから」という理由を挙げています。
追記です!
通貨の種類が多いため少し遅れていますがご安心していただければと思います!仮想通貨交換業者登録に係る申請書提出のお知らせ ※9/29追記 | コインチェック株式会社 https://t.co/hRvvc3IQ6E #ビットコイン @coincheckjpより
— 和田 晃一良 (@wadakooo) 2017年9月29日
最初に上場させるコインの種類を多くした場合、審査が長引いて登録に間に合わないという事を想定して、それを防ぐ対策だと思います。
SBI VCの公式ホームページを確認しながら気長に待てば良いと思います・・・というか5月末から上がるの待ってるし今更待てと言われても訓練されたリップラーには余裕ですよね。
コメントはまだありません