ロシアの情報機関のハッカーがマネーロンダリングにビットコインを利用? 安全神話が崩れる?

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仮想通貨の匿名性については以前から、マネーロンダリングやテロ資金供与に利用される可能性について指摘・問題視されています。
そういった匿名性とは別に、さらに匿名性を強めたMoneroやZcashといった「匿名通貨」も存在しますが、銀行の様な中央集権構造が(基本的に)存在しない仮想通貨は原則として匿名性がついて回る物だったりします。

 

ブルームバーグの報道によると、アメリカ当局は2016年のアメリカ大統領選の選挙戦で、コンピューターに不正に侵入したとしてロシアの情報当局者12人を起訴しました。
当局者はハッキングに関連する各支払にビットコインを利用したとの事です。

 

ロシア当局者はアメリカ国内に居住する個人や団体のコンピューターに不正に侵入して得た情報・文書を拡散しましたが、ハッキング行為に必要なシステムの購入の際、ビットコインを利用し、9万5000ドル以上の資金洗浄を共謀して行ったとしています。

 

ドメイン登録料をルーマニア企業に支払う為にビットコインのマイニングを行い、相対取引やマネーロンダリング、プリペイドカードの設定でビットコインを購入しており、モラー米特別検察官は、情報機関関係者12人を起訴しています。

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