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ロシア政府のハバロフスクのサイトがハッキング被害に遭い、利用者のハッシュパワーを使ってマイニングを実行していたことが発覚しました。
IT担当官のVyacheslav Kovalenko氏は、5月下旬頃からウェブサイトを訪れた人は、別のページに飛ばされてマイニングソフトウェアを実行していた、としています。
ウェブサイトに仕込まれたマルウェアは発覚して取り除かれる10日間存在していた事になります。
政府はウェブサイトの脆弱性によるリスクを避ける為、ポップアップをブロックする様声明を出し、ユーザーに対して自己防衛を呼び掛けています。
今回被害に遭ったウェブサイトは政府の仕事やイベント情報が掲載されているサイトで、一日600UU程と言います。
今回はロシア政府のウェブサイトという事ですが、こういった「不正マイニング」の被害は現在世界各所で起こっています。
特に、マイニングは利益を得やすいとの事でハッカーにとっては格好の材料となっており、今後はユーザー自身で防衛策を考えていく必要があります。
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