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ロシアの起業家ユーリー・ムィシンスキー氏はモスクワのセルゲイ・ソビャーニン市長に、マイニング機能付きフィットネス機器をスポーツクラブに設置するように提言しました。
モスクワで開催されるサッカーワールドカップロシア大会を前に、ムィシンスキー氏は同市のスポーツクラブに仮想通貨「CRON」をマイニング可能な特別なフィットネス機器の設置を義務づける様に提案しました。
マイニングされたCRONは自動・青年サッカーの発展に充てられる方向ですが、専門家はこの提案に懐疑的な見方をしており、ロシアにマイニングを規制する法律がない事を指摘しています。
ロシアでは近年仮想通貨・ブロックチェーンに対して寛容な姿勢を見せ始めており、従来の禁止という立場から規制という立場への方針転換が見られており、2019年にはクリプトルーブルを発行する予定になっています。
また、マイニングに関しては冷涼な気候からシベリアに大規模なマイニングプールを建設する計画を立てている企業もあり、プーチン大統領が寛容な姿勢を見せている事から今後は仮想通貨やブロックチェーン関連の事業に対して積極的に力を入れていく方針であると思われます。
今回提言されたフィットネス機器でマイニングも、もしかしたら導入が可能になる可能性があるかもしれませんね。
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