アメリカの仮想通貨交換業者であるPoloniex(ポロニエックス)が、口座認証に必要な新しい文書を顧客がアップロードするまで、仮想通貨の取引と引き出しを停止しました。
この決定により、一部の利用者が資金回収できなくなるとの懸念が広がっています。
We want to clarify: funds will be safe and accounted for at all times as legacy customers complete the verification process, even though these customers will not be able to trade or withdraw funds. We are adding support staff to help customers having issues with verification.
— Poloniex Exchange (@Poloniex) 2018年5月31日
ポロニエックスは上記のツイートで「顧客が認証作業を完了するまで資金は常時管理されます」と説明していますが、新しい認証プロセスが行えない顧客の資金がどうなるのかという疑問は解消されていません。
今
回求められている認証作業は認証IDの提出となっていますが、これは簡単に言えば個人情報の入力とパスポートや顔写真の提出を意味しています。
これらが行えない人はかなり限られている可能性はありますが、やはり何らかの事情で提出が出来ない人もいると思われる為、後ポロニエックスがどういった対応を取るのか注目されます。
今回再提出を求められてる人は簡単に言えば「ポロニエックスに認証情報を提供していない人」であり、個人情報を提出していない人、という事になります。
ポロニエックスはゴールドマンサックスが支援しているサークルに買収された事もあり、アメリカ法の遵守する為に認証プロセスの変更を行った事が予想できます。
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