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仮想通貨に対して厳しい姿勢で挑んでいる国と言えばポーランドをイメージする人もいるかと思います。
2018年に入ってから仮想通貨に対するネガティブキャンペーンへの出資を度々行っており、ポーランド中央銀行ですらそれを公式に認める程です。
その最たるものは2月に行われた「仮想通貨に投資をしたら全財産を失った男」のYoutube動画であり、スポンサーであるポーランド中央銀行の存在を隠していた為、仮想通貨ではなくポーランドが批判されるという顛末を迎えています。
そんな仮想通貨に対する厳しい姿勢が目立つポーランドですが、ポーランド金融監督委員会(KNF)が仮想通貨取引に対して合法であると正式に認める声明を行いました。
但し、これは仮想通貨に対して好意的な姿勢による発言ではなく、「ポーランドの現行法で取引を禁止する規定がない」事による合法、という判断である事を付け加えており、テロへの資金供与やマネーロンダリング、脱税等、仮想通貨で避けては通れないリスクを防ぐ為、市場の枠組みの構築に取り組んでいる事を語っています。
KNFは2018年7月の正式立ち上げを目標に、BTCやアルトコインに対する規制システムの導入を検討しています。
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