Omise Go (オミセ・ゴー)っは「Omise」が展開している、ブロックチェーンを活用したオンライン決済のオンラインプラットフォームです。
プラットフォーム名がOmise Go (オミセ・ゴー)で、通貨がOMGです。
Ommiseは東南アジアを中心に、オンラインのクレジットア決済サービスを展開している会社です。
タイのバンコクを拠点に2013年に設立し、創業者は長谷川潤という日本人で、Omise Goはそのままお店行け!であっているみたいです。
Omiseのシステムは、クレジットカード等の電子通貨が相互につながるインフラ基盤の構築・提供する事を目的としており、銀行口座を持っていなくても、携帯端末さえあれば簡単に送金が可能です。
現在は日本・シンガポール・インドネシア等に展開しています。
Omiseがタイのマクドナルドの市場に導入
Omiseはタイでクレジットカード決済システムを開始し、オンライン決済サービスの少なかったタイで導入店舗やサイトを増やしてきました。
2017年9月にタイでマクドナルドと提携して、Omiseのオンライン決済を導入していく事を発表しています。
OmiseGo(オミセゴー)の特徴は?
OmiseGoのブロックチェーンはOmiseGo意外のブロックチェーン間の決済取引も可能にしているところにあります。
基本的に、決済のネットワークは金融機関で異なる為、異なる決済ネットワークの利用には手数料や取引時間がかかります。
ですが、OmiseGoのブロックチェーンでは、複数のネットワークにわたる取引を低コストで、スムーズに実行が可能になり、ブロックチェーンやネットワークを活かして、モバイル端末で簡単に送金が出来るようにしています。
また、異なるネットワーク間決済を行う時、Ethereumのブロックチェーンと連携を行います。
というのも、Ethereumのブロックチェーンはモバイルマネーとの相互運用性が高い事が理由です。
Ethereumのメインチェーンに接続されたOmiseGoネットワークを通して、誰でも金融取引を行う事が出来ます。
OmiseGoの今後はどうなる?
OmiseGoはアジアをメインターゲットにして拡大が予想されており、決済面で言えばかなり将来有望な仮想通貨だと思います。
Ethereumとの連携もポイントが高いですね。
東南アジアでは人口の7割程の人が金融機関を利用出来ないと言われているので、モバイル決済が利用可能になれば市場規模はかなり大きな物になります。
OmiseGoは決済時にブリッジの役割を果たすプラットフォームです。
例えば、お店の支払いでBTCを利用したい時、Ehereumのブロックチェーンと連携して、自動でOMGに変換します。
こういった便利なシステムでアジア圏で支払に特化したプラットフォームになる事が予想できます。
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