tokenNEWS
香港に拠点を置く仮想通貨交換所「OKEx」の元CEOクリス・リー(李書沸)氏が、ライバル企業であるフォビに加わると発表しました。
フォビにはグローバル事業展開部門部長として迎えられる予定です。
フォビの発表によると、フォビ社の世界進出の際に、李氏がグローバルM&A計画を統括し、国際展開を指揮する事になるとしており、李氏も「ブロックチェーン技術を信頼しており、交換所が中核であると考えています」と語っています。
李氏は、2015年からOKExの親会社であるOKコインに所属していて、OKコインの創設者であるスター・シュ(徐明星)氏が2月にOKExのCEOを辞任した後CEOを引き継いでいました。
李氏はわずか1週間前に微信(ウィチャット)上でOKexを辞任すると発表したばかりで、微信上のパブリックノートには、李氏はOKコインの経営幹部らの離職率が非常に高い事を仄めかしていました。
その上で李氏は
私はできる限りのことをしてきた…OKコインの第1期の国際・経営チームは離職した。そして第2期のチームのうち何人がまだ会社に残っている?ここ3、4年で何人のCTO(最高技術責任者)が離職した?
と記しており、李氏の辞職の前には、OKExが自社のプラットフォーム上でビットコイン先物取引の価格操作をしているという批判が寄せられていました。
コメントはまだありません