ビットコインETFが誕生する事を心待ちにしているユーザーはきっと多いのでしょう。
多いという事にしておくにして、アメリカ証券取引委員会(SEC)がシカゴオプション取引所(CBOE)からビットコインETFの上場申請を受けどうなるかが注目されていますがわずか3週間のうちに90もの個人がコメントを寄せた事が話題になっています。
これまでの申請はあしらってきたSEC
SECは過去12カ月にわたりビットコインETFの上場申請を退けてきました。
ビットコインが記録的な価格にまで高騰した1月に、SECはETF上場を希望する企業に対して
・保管
・流動性
・アービトラージ
・市場操作
といった問題にアセットマネージャーが答えられるようになるまで申請をしない様に求めていました。
言い換えれば足切りをしてきたわけですね。
こうした背景の中恐らくSECで初となる本格的な申請をシカゴオプション取引所がしてきたことになります。
今回の申請が注目されているのは相手が「シカゴオプション取引所だから」と言った雰囲気が強いと思われます。
というのも、シカゴオプション取引所は1973年に設立しており、設立10年に満たない企業とは格が違うからです。
そういった意味では機関投資家が本格的に仮想通貨を商品として取り扱う切欠になる可能性もある為、注目度は他とは段違いというわけですね。
審査は通るのか?
今回SECが意見を募集し、通常の10倍近い意見が寄せられる等これまでとは明らかに注目度が違います。
相手がOBOEと言う事でこれまでの様な足切りは通用しない事が予想できます。
SECがビットコインETFを承認するか否かの判断は、9月24日までには下す予定なので、今から約二ヶ月、ビットコイナーにとってヤキモキする日が続きそうです。
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