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ナスダックのアデナ・フリードマンCEOがICOに対して否定的な意見をしました。
アメリカの主要な株式市場のトップの発言によりICO市場に対する風当たりは更に強まるかもしれません。
「フィンテックの未来」というカンファレンスの中で表明したもので、ICOをルールが無いのも同然な状態で個人投資家から搾取をしている、とした上で、詐欺的なICOの被害者は的確な情報を集める事に慣れていない投資の初心者であるケースが多いとしています。
SECもICO企業に対して投資家情報の提供を要求してはいますが、監督者がいない事からそれも進まない状況にあるとしています。
今週は、マカフィーアンチウイルス・ソフトウェアの創業者であり、仮想通貨推進派でもあるジョン・マカフィー氏が「SECの脅迫」を理由にICOに関わらない事を表明する等、SECがICOに対する規制を強めるのではないかという予測が立てられています。
現在は、仮想通貨業界の著名人が相次いでICOに対する警告を表明する等、単に外側からだけでなく、内側からも懸念を表明される度ICOその物に対する圧力が強まっていると思われます。
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