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破産手続き中だったマウントゴックスが破産手続きを中止して、民事再生開始を決定しました。
2014年の破産手続きの開始から4年経っての方針の変更です。
マウントゴックスは2014年にBTCの消失による負債の為、民事再生法の適用申請をしたものの、地裁により却下され、破産手続きの開始を決定していました。
当時の価格は1BTC5万円程でしたが、2017年に高騰。
破産開始時にマウントゴックスが保有していたBTCは100億相当でしたが、昨年で2000億円にまで膨れ上がりました。
破産開始時に債権者が保有していた債権総額は460億円、破産手続きにより破産開始時の資産が債権者に現金で配当されますが、民事再生手続きが適用されればBTCで支払を受けられる可能性があり、一部の債権者が民事再生手続きへの変更を申し立てしていました。
現在、ビットコインの相場が低調なのはマウントゴックスが保有しているBTCも影響の一つと言われています。
仮に民事再生手続きが認められた場合、市場がどの様に反応するかに注目が集まります。
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