LIQUIDが仮想通貨取引所QUIONEXで大型ICO?

tokenNEWS

世界最大の仮想通貨取引所であるQUOINEXを運営しているQUOINE(コイン)は、11月6日から仮想通貨「QASH」のICOを実施しました。

ICOによって調達した資金は、仮想通貨取引所や投資家向けプラットフォームLIQUIDの開発、QASHブロックチェーンの開発、仮想通貨取引所に置く前払い金に充てる計画です。

LIQUIDの目的は特定の通貨にのみ寄らない取引の活性化です。

仮想通貨はオンラインを通して世界中で取引が可能ですが、実際は取引所によって価格が異なり、売買条件が安定していません。

例えば、大半の取引はドルを筆頭にユーロ、人民元と言った有名な法定通貨を利用して仮想通貨を購入できるものの、マイナー通貨の保有者は仮想通貨市場に参入する事すら敷居が高い現実があります。

LIQUIDの特徴は世界中の取引所のオーダーや価格を一つに統合して選択した通貨で購入が出来るようにするシステムです。

QASHトークンとは?

QASHは「QUOINE」のプラットフォームでサービス決済に利用出来る機能と、公開市場で取引可能なトークンという二つの機能を持っています。

リップルと同じように、利用方法を制限することなく、ビジネスに利用したい企業を歓迎しています。

どの国でも、どの通貨でも一定の同じ条件下で利用が出来るLIQUIDプラットフォームの需要が高まれば有用性も高まっていきます。

LIQUIDの将来性

国や通貨にとらわれることなく取引が可能になるとしたら面白い事になります。
それこそへき地のドマイナーな通貨ですらドルと変わらない使い方が出来るようになれば、文字通り誰でも仮想通貨に触れる事が可能になります。

プロジェクトとしてはICOの中でも大型に入るLIQUIDの今後に注目です。

コメントはまだありません

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

tokenNEWS
マクドナルドがビッグマック50周年を記念して「マックコイン」を配布!*

マクドナルドは50周年を記念してMacCoin(マックコイン)を配布する事を発表しました! これは8 …

tokenNEWS
仮想通貨普及への一歩?イスラエル企業が仮想通貨をギフトカード化!

仮想通貨が世間一般に浸透しているかと言えばそんなことは無いですね。 「仮想通貨」という名称を知ってい …

tokenNEWS
シカゴ先物市場(CME)「ビットコイン以外の先物はやりません」

シカゴ先物市場(CME)は短期的にはアルトコインの先物を取り扱わない方針を表明しました。 同業者であ …