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韓国の仮想通貨メディアであるBChainによると、韓国政府が韓国国内のブロックチェーン業界を公式な産業分類基準を定める事を決め、公開した事を報じています。
分類は6月下旬から統計庁や科学技術省、情報通信省といった政府機関によって作成され、今後更なる意見の徴収を行い、7月末には公式且つ正式な分類表が公開される事が決まっています。
この表は上から順番に
- ソフトウェア開発および、提供ビジネス
・ブロックチェーン基盤のオンラインゲームソフトウェアの開発、提供
・ブロックチェーン基盤のモバイルゲームソフトウェアの開発、提供
・ブロックチェーン基盤のシステムソフトウェアの開発、提供
・ブロックチェーン基盤のアプリケーションソフトウェア(DApps)の開発、提供 - プログラム、システムインテグレーション(SI)、マネジメント
・ブロックチェーン基盤のコンピュータープログラミングサービス
・ブロックチェーン基盤のシステムインテグレーション顧問、構築サービス
・ブロックチェーン基盤のその他のITおよびコンピュータオペレーションサービス - 情報サービス産業
・ブロックチェーン関連のホスティングサービス
・仮想資産取引所および、仲介
・その他のブロックチェーンに関連する情報サービス
この様になります。 韓国では以前仮想資産(仮想通貨)取引所やICOを違法とする動きをとっていましたが、今年入ってからは再合法化に向けて動いていました。
今回の発表で正式に産業として認められた事で仮想通貨市場に大きく影響があると見て良いでしょう
ブロックチェーン業界はどうなる?
韓国ではこれまで仮想通貨取引所は通信業者というカテゴリーに収まっていましたが、「仮想資産取引所及び仲介」というカテゴリーに再編成された事で正式に産業として認められる事になりました。
まだ正式ではない仮決定の段階ですが、仮想通貨取引所やブロックチェーン業界を産業として認めたので、今後はある程度の地位を得る事になりますが、同時に責任を負う事もあります。
今回の報告書ではこれらについては政策の基礎という記述があります。
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