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カザフスタンの経済特区の最高責任者であるカイラット・カリエフ氏は仮想通貨やブロックチェーンの技術革新を支援していく方針を示しました。
但しこれは規制を敷いた上での支援であり、野放図な状態のまま支援をするという訳ではないとの事です。
カズインフォルムによると、、アスタナ国際金融センター(AIFC)の規制当局は、仮想通貨を規制する為のルールを施行する計画とし、カリエフ氏は関係機関と協力して適切なルール作りに取り組んでいるとの事です。
具体的な方針としては、フィンテックの技術革新に対しては財政的な支援を行い、ブロックチェーンやプログラミングに関する教育コースの設置をする事を明らかにしています。
AIFCは、国際貿易を誘致を押し進め、カザフスタンを世界市場の中での地位向上を目標にして展開されている「経済特区」で、フィンテックの開発に関して「主要な戦略的方向性を示す活動の一つ」として重要視している事が分かります。
5月にカザフスタン大統領であるヌルスルタン・ナザルバエフ氏は、仮想通貨の国際的な規制の枠組み構築について協力を求めました。
カザフスタン人の仮想通貨関連の検索回数が2017年に比べて増加傾向にある等、関心が高まっているため、それに向けた規制を強める方針である事が分かります。
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