機関投資家の参入を心待ちにしている仮想通貨ホルダーは多いと思います。
機関投資家が投入出来る金額は個人の比ではない事から、仮に参入した場合仮想通貨の価格が大幅に上がる事が見込めるからです。
ところが、デジタル資産運用ファンドのグレースケールが発表したレポートによると、2018年前半投入された資金の大半が機関投資家による物だった事が分かりました。
仮想通貨市場・相場自体は低迷しているものの、機関投資家からの投資が増加していた事になります。
グレースケールの仮想通貨関連商品に対する投資額は2018年6月30日までに2億4840万ドルにものぼっており、この金額の内約56%が機関投資家の資金だったという事です。
さらに、週平均で見ると、955万ドルの新しい流入があり、63%にあたる603万ドルがグレースケールが出資している投資信託である「ビットコイン・インベンストメント・トラスト」に流れたとの事です。
仮想通貨の価格自体は年初から下がっていましたが、機関投資家は押し目買いを狙っていた事が明らかになっています。
ブラックロックがビットコインの研究を行うワーキンググループの設立を行い、資産1兆円のスティーブ・コーエン氏が仮想通貨ヘッジファンドに投資を始める等、機関投資家にとっても仮想通貨は魅力的な商品である事に変わりは無いと言えます。
twitterの反応
今年に入ってからの仮想通貨関連への資金流入は機関投資家が大半を占め、280億円以上。高値で買った個人投資家の損切りを機関投資家が拾う構図ですね。
機関投資家が買い入れてるなら、個人投資家に往復ビンタ喰らわせるためにもうひと相場あるかも?#仮想通貨 https://t.co/AkmKG5AjgE— 裏タイムバンク速報 (@TBsokuho_sub) 2018年7月20日
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