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インドの野党「インド国民会議(INC)」が、「ビットコイン詐欺」に関する調査を要求しています。
というのも、この詐欺事件にはインドのモディ首相が率いているインド人民党(BJP)の幹部が関与していると見られているからです。
INCのシャクティシン・ゴーリ氏によれば、BJPの幹部らはマネーロンダリングを目的とした、多層に渡る詐欺行為を行った事を指摘し、ビットコインを資金洗浄の隠蔽の為に利用したと指摘し、被害額は7億2300万ドルにも及ぶとしています。
INCは、インドの最高裁判所に対して、正式な調査の立ち上げを求めたとしています。
今回の事件が発覚したきっかけは、2018年4月に、インドのアムレリ地区の警察がビジネスマンに暴行を加えて200BTCを強奪し、460万ドル相当の現金を要求した事件ですが、この事件にBJP幹部も関わっていた疑いがあるとしています。
ゴーリ氏は、巨額事件を無視しようとしていると指摘し、州議会委員会も政府が保身の為に調査を拒否していると疑いを向けています。
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