ICO3選、とその前に
ICOというのは、独自の仮想通貨の発行を通して、それをビットコインやイーサリアムと言った有名な仮想通貨で買ってもらい、資金を集める新しい形の資金調達方法です。
昨年からはICOブームと言っても差し支えないほど無数の仮想通貨がICOを控えていますが、その中から3つ注目のICOを選びんだので紹介します。
ICOで一攫千金をしたいという人は最後まで読んでください。
注目のICO3選
1:Kin(キン)
2:aventus(アヴェントス)
3:COMSA(コムサ)
現在はこの3つに注目しているので、順にみていきましょう。
Kin(キン)とは?
Kinはカナダ発のメッセンジャーアプリ「Kik」びの中で利用できるトークンで、アメリカを中心に支持されています。
Kikのコミュニティ内でKinを利用してメッセージやお金のやり取りをして、FacebookやInstagramの様な中央集権的なSNSではなく、独立したSNSを目指しています。
kinが成功したら、LINEスタンプみたいに、クリエイターの利益の胴元に持って行かれる、という事が無くなるでしょうか?
だとしたらクリエイターにとっては万々歳ですね。
Kin(キン)創業者 Ted Livingston氏
2009年に設立したKitはテンセントやユニオン スクエア ベンチャーといった錚々たる企業から1,250万ドル調達し、さらに2017年Fast Companyの最も創造的な人物の一人に選ばれた、文字通り時の人です。
Kin(キン)の概要
・ICO期間 2017年9月12日~2017年9月26日
・ブロックチェーン イーサリアム
・公式サイト https://kin.kik.com/
・トークン名称 kin
・総トークン供給量 未定
・Kin(キン)創業者 Ted Livingston
aventus(アヴェントス)って?
aventus(アヴェントス)はチケットのダフ屋行為を防ぐ為、チケット販売業者とチケットが欲しいファンを繋げる為に作られたプrットフォームです。
AventCoin(AVT)がプラットフォームで利用されるトークンで、AVTを使う事でチケットを購入することになります。
aventus(アヴェントス)創業者 Alan Vey氏
Imperial College Londonを卒業したばかりみたいですが、それ以外の情報は出てきませんでした。
文字通りこういった世界ではダークホースな存在だったのかもしれませんね。
aventus(アヴェントス)概要
・ICO期間 2017年9月6日日本時間午後9時〜9月13日日本時間午後9時
・ブロックチェーン イーサリアム
・公式サイト https://aventus.io/
・トークン名称 AventCoin(AVT)
・総トークン供給量:10,000,000 AVT
・aventus(アヴェントス)創業者 Alan Vey
COMSA(コムサ)とは?
テックビューロ社が開発した、起業のICOによる資金調達とmijinプライベートブロックチェーンで、内部勘定技術をワンストップのソリューションとして提供し、ブロックチェーン技術導入をサポートする為のプラットフォームです。
COMSA(コムサ)創業者 朝山 貴生氏
NEM.io財団の理事をしており、日本のブロックチェーン技術の牽引している人物で、仮想通貨投資をしている人なら一度くらいは聞いたことがある名前かもしれませんね。
テックビューロ社はZaif取引所でも有名です。
COMSA(コムサ)概要
・ICO期間 2017年10月2日~2017年11月6日
・ブロックチェーン ビットコイン、イーサリアム、ネム、mijin
・公式サイト https://comsa.io/ja/
・トークン名称 CMS
・総トークン供給量:ICO終了時に確定
・COMSA(コムサ)創業者 朝山 貴生
ICOはどうなる?
仮想通貨がかつてない盛り上がりを見せているので、ICOによる資金調達も増えていくと考えています。
そういった企業がCOMSAを利用する事で資金調達し、その資金で技術開発を進める事で、ブロックチェーン技術の社会への応用も進んでいくでしょう。
COMSAトークンは、COMSAのICOに参加する事で安く入手可能で、今後プラットフォームを利用したICOに参加する時プレミア価格で出資が可能になります。
ただし、ICOと言っても盛り上がりに乗じたトラブルもないわけではないので、ICOに参加する時は情報をしっかりと集めて、慎重に判断して参加をしてください。
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