独自のETF等、様々な活動が目立ってきたフォビですが、新しいパブリック・ブロックチェーンである「フォビ・チェーン・プロジェクト(HCP)」の立ち上げを表明しました。
フォビはHCPの開発の為にフォビ・チェーン・スーパーヒーロー・チャンピオンシップ・プログラム(HCSCP)に1億ドルの資金を投入する予定です。
1億ドルはフォビの独自トークンであるフォビトークン(HT)2000万によって行われ、追加の投資の際は年間収益の一部をHCPに投入する事にしています。
21カ月に及ぶ同プログラムでは、HCPの開発リーダーを見つけ出す事も目的としています。
HCSCPは10個のマイルストーンに別れており、それぞれに賞金が出される予定になっています。
フォビグループの創設者である李林(リー・リン)CEOによれば、新しいブロクチェーンの完成によって全てのコードがオープンソースで作る事が可能になり、フォビの運営自体を徐々に新しいブロックチェーン上に移行していく事になります。
また、ブロックチェーンは個人や団体問わず、誰でも参加が可能な物になる予定で、価値の交換は勿論、資金調達や証券化等、利用方法は多岐にわたるとしています。
HCPをリリースする事でフォビ自身の事業を非中央集権化する狙いがあり、他業種としては類似した物は存在しておらず、李氏は次の様に述べています。
フォビ・チェーン・プロジェクトの目標は、中央集権化された企業を非中央集権化されたものに作り変えることです。理想は、フォビがパブリック・ブロックチェーン上で運営され、非中央集権化された自治組織になることです。
twitterの反応
こういうの増えそうや
企業が運営(中央集権)=>コミュニティ主体へ(分散型)
「公共のブロックチェーンを開発し、Huobiは中央集権の企業からコミュニティによって運営されていく分散型へと移行する。」 https://t.co/FejHz1GiHF
— やばさん🤣(ヤバイWEB屋さん) (@yabaiwebyasan) 2018年6月7日
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