tokenNEWS
ブロックチェーンスマートフォンと言えばSIRIN LABSの「FINNY」に並んで有名なのが台湾ベンダーHTCが開発中の「Exodus」です。
価格は1000ドル(約11万円)になる見通しで、2018年秋に発売される次世代iPhone Xよりも高価な物になる可能性が浮上しています。
Exodusプロジェクトを統括するHTCのフィル・チェン氏によれば2018年第3四半期に発表し、2018年末のリリースを予定している事を明らかにしています。
「Exodus」は全世界での販売が予定されていますが、中国はユーザープライバシーに対して独自のポリシーを掲げている事から販売を見送っています。
さらにチェン氏は「Exodus」を利用した際の、モバイルデバイス上でのマイニングの効率の良いやり方も模索しており、既に技術者に相談を持ち掛けているとされています。
チェン氏は不正を防ぐ為の規約も視野に入れており、2018年中のホワイトペーパー公開も予定しています。
また、セキュリティの面でも現在市場にあるどのウォレットよりも強固な物を目指しており、仮想通貨ユーザーのみ対象にするのではなく、より多くのユーザー、それこそ仮想通貨ホルダー以外にも広く利用されるデバイスを目指しているとの事です。
コメントはまだありません