大手証券会社ゴールドマンサックスの元アナリストを名乗って「160倍確定ICO」を謳っていたICO案件が中止になりました。
情報発信で利用していたLINEアカウントで発表され、サイトも閉鎖となっています。
今回のICO案件は元ゴールドマンサックスの元アナリストと名乗っていた瀬尾恵子氏による案件でしたが、先日ゴールドマンサックスから「瀬尾恵子という人物が在籍した事は無い」と公式の声明があり物議を呼んでいました。
より正確には、それより以前から物議を醸してはいましたが、騒ぎが大きくなった事からゴールドマンサックスが公式に声明を出し、ゴールドマンサックスとは一切関係ない人物である事と、ICO詐欺がほぼ確定した状態となりました。
このICO案件については瀬尾恵子氏は推薦人という立ち位置となっていましたが、以前は別の名義で雑誌でインタビューを受けていました。
中止となった経緯について詳細は明らかにされていないものの、中止の理由については「告知ページの記載等の一連のトラブル」によって香港のコイン開発側からICO中止を打診されたといった連絡があったとしています。
但し、瀬尾恵子氏の経歴に関する発言は一切ない状況です。
尚、発端となったICOに関するサイト、youtubeで公開されていた告知動画等は中止発表後に全て閲覧できない状況になっており、瀬尾恵子氏からの連絡・声明があるかは全く不透明な状況です。
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