本日21時からG20会議が開催、開催されるというか「また」開催されます。
今回の会議では議題に仮想通貨に対する規制や、国際的な立ち回りが話し合われる予定となっています。

G20の会議に先立ち金融安定理事会(FSB)が仮想通貨市場を監視する事を目的とした新しい枠組みを公開しており、国際的な金融安定化の追求と、情報漏洩、資産流出といったリスクを最大限に抑える事を目的にしています。

G20会議は2018年3月の時点で一度行われており、この時は国際的な規制を敷くかどうかという点が最大のポイントとなっていましたが、結果見送られる形になっています。

見送られた理由は、仮想通貨市場がまだ小さく、既存の金融市場に及ぼす影響が小さいと判断されたためであり、今回はその見送られた規制が今回の会議で話し合われるのではないか？と予測されている事に至ります。

G20の会議でどうなる？

仮想通貨は良くも悪くも規模が徐々に大きくなり、各国での個別の規制だけでは止められないところまで来た印象があります。

それは例えばマネーロンダリングであったり、ICO詐欺、その仮想通貨に絡んだ犯罪を抑制する為に敷かれる規制の重要性が叫ばれる中であり、そんな中でのG20会議と言う事もあり、今後の仮想通貨市場を占うターニングポイントになったとしてもおかしくは無いと思います。

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