仮想通貨の再合法化を急ぐ韓国ですが、韓国で初となる仮想通貨法案の承認を急いでいます。
韓国政府はブロックチェーン投資に対し積極的で友好的な法整備を行う事を表明していて、仮想通貨とブロックチェーンへの取り組みを見直している韓国にとって良い転機になる可能性があります。
懸念はセキュリティとマネーロンダリングの危険性
韓国の金融委員会(FSC)のトップであるホン・ソンキ氏は、仮装通貨市場の急速な成長を評価しつつ、
「セキュリティや資金洗浄や投資家保護の為に迅速に、これら重要な事柄の法制化をしていく」
と述べています。
FSCは韓国金融監督院(FSS)が5月に始めたマネーロンダリング対策の調査に加わっています。
韓国与党が2018年3月に提出した法案は、国会の承認が必要なものですが、取引所をFSCの保護下に置くもので、仮に可決した場合、FSCによって行われる監視は市場の育成や政府による取引所の「正式な承認」といった物ではなく、効率の良い取締を可能にするものであるとしています。
韓国の3つの省庁は、2018年7月末までにブロックチェーン産業の分類を目指した草案を取りまとめる為に行動しています。
この草案では、「仮想通貨取引所」を情報通信業者かから再定義される事を経て金融機関として認められる可能性があります。
twitterの反応
韓国は2017年9月以来、国内でのICOを禁止していた。しかし今週、韓国国会が再びICO発行に関する禁止を解除する法案を提出したという。どういった背景があり再び解除の方針となったのだろうか?#仮想通貨 #ICO #仮想通貨規制
— 羽原 隼斗 (@92t2ei9mck) 2018年7月22日
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