イギリスのロンドンに拠点を置く仮想通貨取引プラットフォーム「クリプト・ファシリティーズ」は、11日に時価総額2位の仮想通貨Ethereum(イーサリアム/ETH)の先物取引を開始したと発表しました。
クリプト・ファシリティーズは、現地時間の11日午後4時からイーサリアムのデリバティブ取引を開始しました。
この商品は、投資家がロングやショートと言ったポジションをとる事が可能で、「投資機会を広げて、リスク管理を容易にする」と説明しています。
Bitcoin(ビットコイン/BTC)やRipple(リップル/XRP)先物のデリバティブ商品の展開も検討していて、イーサリアム先物商品の流動性はシカゴとロンドンに拠点を置くアクナ・キャピタルとB2C2に提供さます。
今回の件でクリプト・ファシリティーズのティモ・シュライファーCEOは
イーサリアムネットワークはスマートコントラクトのための優れたブロックチェーンであり、この新しい取引手段はより多くの投資家を引きつけ、市場に大きな流動性をもたらすと考えている
と述べており、現在論争となっているイーサリアムが証券が否かについての議論については、クリプト・ファシリティーズはデリバティブプラットフォームである為、適用される規制に準拠していく考えを示しています。
同時にイーサリアムの市場がビットコイン同様成熟しているという考えに基づき、先物による市場の成熟はビットコインと同じ様に成熟すると考えています。
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