先日はロシアでフィットネスクラブを利用したマイニング構想がありましたが、今度はエストニアで風力発電を利用した仮想通貨マイニングが始まりました。
エストニア西岸沖のサーレマー島にある風力発電所にマイニングマシンを設置し、安価な風力発電を利用しながら24時間マイニングをします。
一般的に、マイニングにかかる電力は非常に多く、ビットコインネットワークは年間2.55ギガワットの電力を消費しています。
アイスランドの年間消費電力が3.1GW前後である事を考えるとどれほど膨大な電力が必要かイメージできるかと思いますが、こういった事情からマイニングを行っている企業にとって安い電力は最優先課題とも言えます。
昨年規制こそされましたが、世界中のマイニングの70%近くは中国で行われており、水力発電を求めて四川省で行うマイナーが多くなっています。
ただし、マイナーの存在が必ずしも受け入れられるわけでもなく、例えばカナダのケベック州では、マイナーからの電力要請を一時停止しました。
これは安価な電力を求めてマイナーが集中し過ぎた事で、短期~中期的な電力発電能力を超えた為です。
電力を供給しているイドロ・ケベックはマイナー向けの電力供給に関して新しい枠組みの構築を模索するとしています。
もっと前では、イタリアの電力企業であるエネルが、仮想通貨マイニング企業であるエンビジョンに対する再生エネルギーの販売を行わない事を発表しています。
twitterの反応
キタ、という感じです。マイニングに電力がかかる以上供給を増やす動きが図られるのは当然で、それが今回風力だったと。
エストニア、風力発電でマイニング開始=AFP https://t.co/BLKPaLgDPU via @Cointelegraph— ton (@ton960) 2018年6月14日
(´・ω・`)ちまちま他人の端末で掘らずにこんくらいのことをやれば良いんよ。>
仮想通貨マイニングに風力発電を利用 エストニア 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News https://t.co/cthdckVPgf— Japanese bobtail (@japanese_bobcat) 2018年6月14日
エストニアはIT関連最先端をいっている国。
風力の電力を使うのは面白いなと思いました。
安定供給アピールにもなる。日本はかなり遅れていると痛感させられます。 / エストニア、風力発電でマイニング開始=AFP (Cointelegraph) #NewsPicks https://t.co/6rPGCqQOJx
— レオ @営業修行僧 (@LEO_KKWD) 2018年6月14日
面白い試みですね。
しかし、マイニングした仮想通貨の使い道やわざわざマイニングのためだけに風力発電を建設するのは気になるところです。
"エストニアで風力発電を利用した仮想通貨マイニング開始!" https://t.co/vEEXFJrd8P
— 仮想通貨ブログ – COINハックツ (@coin_hack2) 2018年6月14日
エストニアは冬が比較的長く夏は水浴びのできる暖かさなのだそう
それでも夜は冷えるらしく基本的に発熱の激しいマイニングとの相性は悪くない感じかな?と思えますよね
ホント『自然エネルギー+寒冷地はマイニング環境として最強の組み合わせ』ですよね?
多分#エストニア #風力発電 #仮想通貨 https://t.co/COtR9gSmv9
— Yohei@俺仮 (@365_OurProject) 2018年6月14日
エストニアの電力会社が、風力発電を利用した仮想通貨マイニングを開始。
風力発電所に24時間体制でマイニングが行えるよう、コンピューター群を設置。自然のエネルギーを利用するのはいいね!https://t.co/YiivZ0CGU2
— ミー@仮想通貨ブログのママコイナー (@me_memechan) 2018年6月14日
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