ブロックチェーンを活用したい事業者を支援する「DRI Akademia」技術者の育成も行う方針

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この1年間でブロックチェーン技術が台頭してきましたが、DRI Akademiaは高まるブロックチェーン技術需要に応える為に、ブロックチェーン技術を活用したい事業者の支援を目的に設立された、技術振興の為のリサーチプログラムです。

事業者への支援の他、ブロックチェーン技術を学びたい技術者や事業者の育成・支援も行い、オンラインフォーラムの運営や、最新のブロックチェーン情報の共有やQ&Aと言った総合サポートを行います。

 

DRI Akademiaはイーサリアムに関する研究・開発を手掛ける複数のメンバーにより運営され、DRIの代表であるブロックチェーンエンジニアの千賀優作氏の他、イーサリアムコミュニティ「Hi-Ether」を立ち上げた町野明徳氏、イーサリアム研究者や技術者等も参加するとの事です。

 

DRIは、仮想通貨取引市場の急速な成長・普及の一方で、仮想通貨やブロックチェーン技術を活用した事業の実例が少ない事や、ブロックチェーン技術のビジネス利用に関する需要の増加に対する供給の不足や新しい技術への戸惑い等の問題を解決する事を目的として設立しています。

DRI Akademiaでは、他のブロックチェーン技術関連のコミュニティとも連携を進める予定とし、スマートコントラクトを利用した分散システムや、DApps、仮想通貨のビジネスや研究を検討する事業者の募集も行います。

 

DRIは、イーサリアム関連技術の開発を目的とした研究開発組織で、分散型プロトコル技術の研究開発、技術者の育成やブロックチェーン技術を利用したシステムの社会実験等、分散型プロトコル技術の普及を目指しており、「責任あるICO」を実施出来るオープンソースのICOフレームワーク「RICO」を2017年10月にリリースしています。

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