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アメリカ司法省は、Bitcoin価格が仮想通貨トレーダーによって相場が操縦されている疑惑に関して操作を開始しました。
アメリカ連邦検事局とアメリカ商品先物取引委員会(CFTC)は、トレーダーが見せ玉や馴合売買といった不正行為による価格操作が行われている疑惑について調査します。
見せ玉とは、大量の注文と取り消しを行う事を指しますが、見せ玉自体は仮想通貨市場よりも以前から行われており、「Spoofy(スプーフィー)」として知られている正体不明のトレーダー(個人かグループ)が数百万ドル分の注文を行い、実行しなかったと言われています。
一方馴合売買とは、ある者が売りに出し、共謀している別の者が買い付ける事で意図的に売買が活発に行われているかの様に見せかけ、他の買い注文を誘う手法で、これもスプーフィーが行ったと言われています。
今回の調査ではBitcoinとEthereumの両通貨が調査対象になっており、司法省は正式に声明は出していません。
アメリカ証券取引委員会(SEC)も2018年3月に仮想通貨に関連した独自の調査を開始しており、オーバーストック・ドットコム子会社のtZero社といった仮想通貨関連企業が調査対象となっており、先日はアメリカとカナダの規制当局による、共同の仮想通貨に関連する詐欺の取締に動き出しています。
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