仮想通貨を担保にして融資をする「crypto-to-cash lending」サービスが大人気!気になる特徴は?

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crypto-to-cash lending」というサービスをご存知の方はいますか?
平たく言えば「仮想通貨を担保にして法定通貨による融資を受ける」サービスなのですが、2017年からとてつもない勢いで人気を増加させています。

 

融資元はSalt Lending(ソルトレンディング、SALT)Unchained Capital(アンチェインドキャピタル)といったベンチャーがよく知られていて、ブロックチェーン上の資産、つまり仮想通貨を担保にして法定通貨の融資を受ける事が出来るシステムです。

 

SALT等はこれまでに数百万ドル相当の仮想通貨担保ローンを行っていますが、この事業が大きなニーズがあり、大きな事業に成長すると考えています。

最近では2018年5月初旬に「NEXO」というベンチャー企業が現金融資プラットフォームの為のICOトークンを発行する計画を立て、Techcrunchの創設者であるマイケル・アリントン氏をはじめとしたベンチャーキャピタリストから5000万ドルの資金を調達しています。
この調達により、信用調査をせず仮想通貨を利用した融資を行う計画です。

 

NEXOはウェブサイト上で「仮想通貨を売ってはならない。値上がりの期待を失ってはならない。仮想通貨を担保にしたインスタントローンを利用できる」と宣伝しており、近年レンディングクラブといったP2P融資が成功を収めた事がNEXOの様な融資サービスの原動力になったとも考えられています。

 

融資事業は先行しているベンチャーの成功による将来性を期待し、Coinloan(コインローン) 、Otheram(オーセラム)、Ethlend(イースレンド)、Everex(エバレックス)といったベンチャーが誕生しています。
最大の特徴は「信用調査無し」の融資が可能で、仮想通貨に基づいた法定通貨融資が可能な所が挙げられます。

 

有力な事業という事を裏付けるかのように、Saltは2017年10月にモーリシャス第二位の銀行である「SBM」と連携してデジタル資産を担保とした融資事業を開始しました。
ベンチャーと銀行の提携が示す通り、将来性に期待できる事業であるといえます。

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