現在クラウドセールをの準備を進めているMINEプロジェクトは、マイニングファームの運営にあたり、中国政府から公式な認可を得たとして話題になっています。
中国政府から認可を得たというのは中国初の事で、今後中国でマイニング事業を行う上で重要なモデルケースになると思われます。

規制が強い中国で現在稼働しているマイニングファームは、農業用の電力を違法に使用していたり、違法な状態のまま運営を続けているケースばかりなので、いつ摘発されて営業が停止するか分からない状況です。

MINEは、トークンセールで調達した資金で大規模なマイニングファームを建設するプロジェクトを立てており、マイニングで得られた仮想通貨は、MINEトークンの保有量に従って購入者に分配されます。
マイニングに関しては、最初にEthereumのマイニングから稼働する予定とのことです。

気になるマイニングファームと、その電力供給に関しては、プライベートセールで5000万ドルの調達に成功しており、調達した資金を使ってマイニングファームの建設を進める事が可能となっています。
また、電力に関しては新疆ウイグル地区の、マイニングファーム建設地周辺には3か所の巨大な発電所があり、外部からの送電網を利用することなくマイニングファームを賄う電力をカバーできるとの事です。

MINEのウェブサイトとホワイトペーパーには、MINEプロジェクトが進行中である事の証明と、MINEの可能性が描かれており、5月27日から開始されるトークンセールへの予備知識として見ておくと良いでしょう。

MINEプロジェクト：https://mine-coin.net/
ホワイトペーパー：http://mine-coin.net/document/wp/en.pdf