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マイニングには大量の電力が必要になる、というのは既に常識となっていて、安い電力を求めてマイニング事業者は世界に散らばっているわけですが、中国では電力で採算が取れないという事で電気を盗もうとした男性が身柄を拘束されました。
拘束されたのはマーという苗字の男性で、200台のコンピューターを利用してビットコインとイーサリアムのマイニングをしようとしたところ、電気代の事を全く想定していなかったとの言う事で、1日の電気代が930ドル(日本円で93000円)以上にもなる事に気が付いたのはマイニングを実行してからとの事です。
警察が地元の電力会社から「異常な電力が消費されている」という報告を受け捜査したところ、マー容疑者が浮かんだとのことです。
マイニングに利用されたコンピューターは押収され、電力メーターがショートしていた事から電気代を誤魔化そうとする意志があったと見ています。
中国では、マイニングの規制以降、法の目をかいくぐってマイニングをしようとする業者や個人が後を絶たず、電力が過剰に消費されている地域に当局者を配置して調査をするといった対策をとっています。
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